自己防衛

檻の中にいるドーベルマン

辛い調教を受けて育った「よーちゃん」

ちゃんと調教がされずに育ってしまった
ドーベルマンの話しを友人から聞きました。
そのドーベルマンの名前は「よーちゃん」っていいます。
よーちゃんの一番最初の飼い主さんは、
ペットをファッションのように思ってる人でした。

なのでファッションを楽しむかのようにドーベルマンを飼い、
警察犬なみの調教をさせられていました。
その調教の仕方が問題だったようで、
犬を必要以上に叱りつけたり、絞めあげたりしていたそうです。
そんな恐怖な訓練を毎日のように続けさせられたよーちゃんは…
やがて自分の感情を殺しながら生活を送るようになりました。

そんな辛い若年時代をおくってきたよーちゃんは恐怖のために、
自己防衛をくりかえすようになりました。
自己防衛…自分を守るために訓練をしてる人、
そして飼い主までもに噛み付くようになりました。
飼っている犬に牙をむかれる気持ちとは…逆にいえば牙をむかざる
終えなかった犬の気持ちを感じると本当にかわいそうでなりません。
自分も犬を飼っているので、こんな話をきくと本当に苦痛でなりませんね。
それから、訓錬士はすぐに噛み付いてしまうよーちゃんを
手に負えなくなってしまいます。
それから手に負えなくなった状態のよーちゃんを、
もっともな理由をつけて飼い主に引き返したのです。
訓練士が途中で仕事をなげだしてしまうことも
考えられないですよねーほんとうに。

だけど一番困り果ててしまったのは飼い主じゃないでしょうか?
もともとファッション感覚でよーちゃんを飼ったのですから、
自分に牙をむくペットなんかいらないといって、獣医に引き渡したそうです。
その獣医はもう手をつけられないのだったらと…よーちゃんに麻酔をかけ、
よーちゃんの歯(キバ)をすべて切断してしまったそうです。
そうすることで犬本来の闘争心が失われて、
すぐにおとなしくなりますからというものだったそうです。
こんな卑劣なことがゆるされるのでしょうか?
人間のエゴだとしか思えないです。

身勝手すぎる人間

毎日恐怖の訓練を我慢して、それを飼い主にも理解してもらえないまま、
歯を切断されたよーちゃんの気持ちを考えると
本当に心が痛くてしかたありません。
だけどその後も恐怖で支配されてしまったよーちゃんの心はかわらず、
むしろこれで変わることなんてあり得なかったのかもしれません。
飼い主は何十針も縫わなければならないほどの大怪我をしました。

そして最終手段として、飼い主はよーちゃんを保健所へつれていくのです。
そこで待ち受けてるものを…もう言わなくてもわかってしまいます。
殺されてしまうのです、本当に身勝手すぎる人間の行動。
もしあの時、こんな飼い主に出会っていなければ、
よーちゃんは今頃たくさんお愛情をうけて育っていたかもしれません。
子供だってできていたかもしれません。
一匹の犬の未来を私達人間が奪ってしまったのです。
こんな事が似度と起きてほしくありません。
私達にできることはすべて愛情をこめて
犬にむけてあげるのが大事だと思います。