ドーベルマンのしつけに向いている人とは

ドーベルマンの育成には環境が大事

ドーベルマンは数多くある犬種の中でも飼育が難しい犬種とされています。
ドーベルマンといえば、ジャーマンシェパードと並んで警察犬でおなじみの犬種であり、高い運動能力を持った体躯と、賢い知能、それに鋭い嗅覚を持ち合わせた犬のエリートです。

またドーベルマンは漫画やドラマなどで広いお屋敷に住むお金持ちや要人の番犬としてもよく登場をしてきますが、これも外敵に対して高い攻撃性を発揮することができることが理由です。

ただ誤解をしてもらいたくないのが、ドーベルマンは狂暴な犬というわけではないということです。
警察犬によく採用されていることからわかるように、そうした職業犬になるためには厳しいトレーニングを潜り抜け、かつテストにパスをしなければ現場に出ることができません。

ドーベルマンは確かに気が強く、個性や自己主張も強い犬種ではあるのですが、その反面で非常に賢く飼い主に対して高い忠誠心を持つことができる犬でもあります。
きちんと育てていくことで、他の犬種ではできないような強い絆を持つことができますのでぜひドーベルマンという犬の性質を理解した上で飼育をしてあげてください。

ドーベルマンは歴史的には100年以上前から人間生活における作業犬としての役割を担ってきました。
警察犬や番犬のほかにも、護衛犬や軍用犬としても幅広く活躍をしており、特に欧米地域においては絶大な人気をもっています。

本来的にはドーベルマンは穏やかで忠実な性格をしているのですが、体に備わった五感が非常に鋭く、それゆえに外界からの刺激に対して高い警戒感を見せたりします。

そのため一般家庭で飼育するときでも、大きな音や異臭、その他自身の縄張りに外敵らしきものが入り込んできたときに過敏に反応をしたりするので幼犬の時からしっかりしつけをしていくことが大切になります。

番犬や護衛犬としてトレーニングするときには、あえてそうした鋭い感覚を消させることなく、すぐに攻撃に移れるように訓練をしていきますが、一般家庭で飼養する場合は愛情深く丁寧にスキンシップを取ってあげることで忠誠心のある賢い犬となってくれます。

ドーベルマンに必要な運動量を与えられる

ドーベルマンは大型犬にしては体躯がほっそりとしており、引き締まった筋肉をもっています。
もともと活動的な犬であることから一日当たりの運動量は非常に多く、一般的な犬種よりもかなりたくさんの運動をしてあげなければいけません。

運動方法として理想的なのは思い切り走らせることなのですが、住宅街での飼養ではおいそれとそうしたことをするわけにはいかないでしょう。
普段は散歩で十分に歩き回らせるようにしつつ、休日などではドッグランなどで激しい運動をさせてあげる必要があります。